リールとロッドの選定について。

リールとロッドの選定
リールの選定
狙いは20キロ前後の「カンパチ」「イソマグロ」「GT」「クエ」を前提に最大30キロ程度に耐えられる事が条件。
リールを選定する際に手巻きか電動か迷うが、体力に自信のある方は手巻きがお勧め、自信のない方や、おおちゃく者には電動リールが適している。
電動リールは ミヤエポックが代表的なメーカーで、中でも巻き上げ力や糸巻き量さらに今後の釣りの領域拡大に余裕のある機種を選定したい。
品名(ミヤエポック製)
道糸(ヨツアミ製)
概算費用(道糸付き)
CX−9HP
ウルトラダイニーマ30号×500m
160,000円
CX−8S 
ウルトラダイニーマ15号×800m
92,000円
道糸は当初25号を巻こうと考えたが、「トカラ列島 宝島」遠征には30号を500メートル必要と釣具屋の親父の勧めに従った。
しかし船長に言わせると、太い道糸は潮の影響で糸鳴りが生じ、魚の警戒心が増すため、出来る限り抵抗の少ない、細めが適しているとの事である。第6回目の釣行で師匠は18号に巻き変えたのですが、30号の私と比較し、それ程の違いを感じる結果ではありませんでした。また中日スポーツ(2004年1月29日)によると南大東島で道糸8号でも61,3キロのカンパチが記録されている。
以上のことから、30号はオーバースペックで8号は極端すぎるので、間を取って18号程度が妥当と思われる。

ロッドの選定
ロッドは代表的な釣具メーカーから汎用性の高い、大物用ロッドが僅かに市販されているが、何れもオモリ負荷のキャパシティーが非常に広く、軽いオモリ負荷だと硬過ぎ食い込みに難がある。
大物用ロッドでは優秀なメーカーである、下記のロッドを購入した。その後、色々の方から意見を聞き体験した中で、現在は60ポンドをメーンに使用している。
今までの釣行で80ポンドは超大物に備えてのタックルであり60ポンドで十分である、第6回目釣行で友人はキンメアコウ竿を終始使い結果良し、第7回目の釣行で初めて挑戦した方は「RYOBI製七島泳がせ30LB−210」を使い20キロの磯マグロでも良いしなりをしていた。何れにせよワンピースを勧める。
品名
オモリ負荷
保障ハリス
概算費用
「スーパーバトル 80−200」 
全長2.4mアリゲーター技研
300号から500号
80号
159,600円
「スーパーバトル 60−200」 
全長2.4mアリゲーター技研
300号から500号
60号
128,520円
七島泳がせ30LB−210
RYOBI
200号〜300号
38,400円

お願い(アリゲーター技研の皆様へ)
アリゲーター技研のロッドを愛用し、強度や粘り柔軟性等大変気に入っております。
しかし1点だけ注文があります、バットの部分が根元に向かいテーパー状に細く仕上げて有ります、他のメーカーも同様の仕上げになっていますが、見た目は非常に良いのですが、ロッドキーパーに固定の際、固定金具(ホルダー)との接触面積が十分とれず、今回竿がキーパーのホルダーから抜け出してしまいました。
実用本位に考えたら、根元まで同じ口径で仕上げ、かつギザギザを付けて頂ければ安心できます。是非ご検討いただければと思います。

リールとロッド