第8回目釣行

第8回目釣行記録
第八回目釣行(2005年11月2日〜5日) 
早い物で今回で8回目となりました。前回と同様の時期での計画に、天候と釣果(前回は3人でカンパチ1匹の貧果)が非常に気になる中でのチャレンジになりました。この時期、釣ることの楽しみもさることながら、脂が乗り食味も更に増すこの時期は、冒険でもありますが、二重の楽しみが満喫できる事請け合いです。
心配していた天候は、全日凪に恵まれ夏を思わせる陽気の中で、釣りを存分に楽しむことが出来ました、さて前回の雪辱は晴らせたのでしょうか?

1日目
奄美空港で地元にUターンしたM氏の出迎えを受け、自宅で着替えを済ませ、早々に今年購入した中古艇「雅樹丸」に乗り込み、島周りでの
小物釣りで腕試しをすることに。べた凪・快晴・無風・降り注ぐ灼熱の太陽と、申し分のない最高の条件です。久々の再会で会話も弾み、そ
れぞれ胴付仕掛けや天秤仕掛けで「グルクン」その他南国特有のカラフルな(・))<<との引きを堪能させて貰いました。私はサビキ仕掛けにキ
ビナゴを付け、仕掛けを底近くに投入する都度、当たりが有り明日からの大物釣りの序章を楽しむことが出来ました。
2日目
今日もべた凪・快晴・無風・降り注ぐ灼熱の太陽と申し分のない最高の条件です。(晴れ時々曇り、波1メートル〜1.5メートル)早々餌のム
ロアジ確保にポイントに直行する。軽快な操船と仕掛けさばきのの一人二役で、サイズも手頃で泳がせには格好のムロアジをコンスタントに
イケスに満たしていきます。餌も十分に確保され1時間ほど移動し、230メートル程の水深で、いよいよ釣り開始に、釣り座は右舷ミヨシに
私・右舷トモに師匠(H氏)・左舷トモに名人(K氏)が陣取りムロアジを鼻掛けし投入、釣り座に恵まれたのか、腕が良いのか早々にヒット、喰
いの良い時には仕掛けが底に着くと同時に当たり、竿先が海面に突き刺さるまで十分に食い込ませ、電動リールのスイッチONドラグを調整
し、引きに会わせドラグが滑るよう調整する。
このポイントで今までかつて無い釣果を記録した、しかしこの場は船長の生活維持と奄美の自然保護のためポイントを代え移動することに、
次のポイントでは50メートル程の水深で、此処でもイソマグロが適当にヒットし、会心の釣りを満喫できた1日でした。(船長のぼやき「燃料
費が高騰し1日で200リットル消費する、1リットル89円で大変なんだよ、だから18時には帰港するよ。)こんな所にも原油高の影響があり
ました。カンパチは14キロが最大で10キロ〜14キロ全て本カンパチでした、釣れたカンパチを会社に送り刺身で食べたが脂が乗り最高の
美味しさでした。、イソマグロは18キロ程度でした。
3日目
今日は昨日よりも穏やかな天候の終日でした、このような平穏な海は初めての経験です船長曰わく「こうゆう日は喰いが良くないだ」とまず
は牽制球です。ムロアジも十分とは言い難い程度に確保し、ポイントへ移動、昨日の入れ喰いポイントへ行くかと思いきや、イソマグロが釣
れたポイントへ中速で移動(これも燃費節約の苦肉の策なのかも知れません)何度かポイントを変えてみるものの、根掛かり・根ずれのハリ
ス切れ・ハリスを切られとなかなか釣果をあげることが出来ません、今日合流した船長見習いの友人は、フカセに挑戦したものの、ゴムクッ
ションにハリスを結び忘れ投入したり、ハワイアンフックに仕掛けを直に結び外れてしまったり、焦りが見られました。1年に1度のチャンスだ
からやむを得ないよね、それにしても脂の乗ったカンパチを1本でも釣らせてあげたかったと率直な感想です。
今日は海上遊覧船状態でしたが、周りは見渡す限り海だけ島影は見れず、船もなく鳥もこず、魚も休息日のようで船長の予感が的中の一
日でした。「こんな事だったら昨日もっと頑張るべきと思いつつ、資源保護も大事だよね。」それを実践させてくれた今日でした。
釣果
1日目
 私
グルクンほか中小物の数々
友人(M氏)
師匠(H氏)
名人(K氏)
2日目
 私
カンパチ×5尾、イソマグロ×2尾、タマミ×1尾
師匠(H氏)
カンパチ×3尾、鮫×1尾(3メートルの大物)
名人(K氏)
カンパチ×3尾、アオチビキ×1尾
3日目
カンパチ×1尾、アオチビキ×1尾、ハージン×1尾
友人(M氏)
イソマグロ×尾
師匠(H氏)
カンパチ×1尾、アカハタ×1尾
名人(K氏)
カンパチ×1尾、アオチビキ×1尾
タックル
ロッド
私と師匠はスーパーバトル60−240(アリゲーター技研)、名人は七島泳がせ、友人はキンメ竿(アリゲーター
技研)
リール
2名はCX−9HP(ミヤエポック)道糸35号×600m、友人はCX−8(ミヤエポック)、師匠は新調したダイワの
大物用電動リール20万円ぐらいの高級な物、3メートルの鮫を巻き上げる豪腕パワーでした、今回初めて使用
していたが、良い感じですね。
クッションゴム
5mm×5m(根掛かりや大物との格闘でクッションゴムが伸びてしまうので予備の持参を勧める)
ハリ
ハリス40×3m〜3.5m泳がせ26号、フカセはハリス40号×7.5メートル泳がせ26号
捨て糸
14〜16号×60cm〜1m
オモリ
250号or300号


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