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第2回目釣行釣行記録(3回目釣行記録はページの一番下をクリックして見てください)

第2回目釣行記録
第二回目釣行(2001年10月26日~28日)
メンバーは会社の仲間3名で、利用した釣船は前回と同様「シーバード優和」です。

今回の釣行では半日交代で釣り座を交代した。これは前回の釣行でGTに拘る、特定の名人に場所を占拠され、おまけに付き合わされた感も否めない体験から、ローテーションにより仲間の不満が残らないよう配慮をした, 

ついでに触れておくと、GTをやるには仕掛けを70メートルも流し、フカシた状態で釣るため、釣れるポイントも限られ、ましてやゲストの扱いで最優先に開始するため我々おまけは、釣座が限られたうえカンパチ釣のPointとは異なるエリアを攻める為、非常に不利になる事です。

今回は気心の知れている仲間同士であり、カンパチのPointで行なうもののGTも狙うことが出来るのであれば、挑戦しようと、左舷の艫に釣座が廻ってきた人はGTも狙える、この二つを全員で確認し合った。

浮き足立つ気持ちを抑えながらいざ出陣、友人は地元奄美の出身でカンパチ等の大物釣りは、全く初めてとのことで、何度か飲み屋で落ち合い、仕掛け作り(坂本結びもここで講習)から竿・リールの選定等々の準備を進めてきた。

心配されるのは海況と、餌のムロアジが釣れるかで、11月を迎えるこの時期のこと海が荒れるのは当然と考えなければなりません、今回3日間は幸いにも多少の風と波ウネリと良好の状態とは言えない中でしたが、釣りが出来た事を幸運と考えるべきでしょう。

こちらの気候は最低気温が17℃最高気温は実に27℃で快適でありました。

さて7時頃には全員が羽田空港に集合し、搭乗手続きを済ませ出発を待つばかり、(今回極力手荷物を少なくしようと、私はロッドケースにナップサックだけの身軽な格好で行きました。)奄美空港に定刻に到着し荷物(リール・仕掛け等の釣道具一切は宅急便でcarettaハウスに送ってあります)を受け取り、一服する間もなく迎えの車で途中水分補給用の買い物を済ませ一路港へ直行する、心配された風が結構吹き、出船が危ぶまれる状況でしたが、何とか本島周辺で釣が出来そうとの事で、ほっと胸を撫で下ろした所です。

予報では波の高さ2.5mと多少の波とウネリを覚悟して、岸壁で着替えを済ませ、予め決めていた釣座に道具を準備し、出船を待ちます、釣りをする時に何時も感じる期待と不安で複雑な思いの一時でもあります。

ポイントまでの道中に船長と雑談し、近況などを聞いたところ、踊りで奄美大島の代表になり、鹿児島県の代表にもなり、東京で開催された全国大会に出場し、東京見物などで船を留守していたとの事でした。
 
1日目
今回も餌のムロアジ釣から始めます、その日によって釣れ具合が違うようですが、船長の確かな腕で着実にイケスを満たしていきます、1時
間程で今日の釣には十分過ぎるほどを確保し、さてポイントへ移動です。

船長が長年にわたり蓄積した丸秘ポイントノートにはノウハウがぎっしりと書き込まれ、職人気質と真面目な性格が垣間見た所です、今回の
ムロアジは30センチ弱(これが標準サイズで前回6月は40センチ超でした)の活き餌としては最高の大きさです、活餌を鼻掛けにして投入す
る、水深が80~240mの海底に仕掛けを下ろし、底立ちを取り直し2m底を切ったところで、当たりを待つのがここの釣り方です、喰いが良
いと仕掛けを下ろした瞬間に、竿先が海面に突きさる強烈な締め込みが訪れます。

ロッドはキーパーに固定したままで、決して竿を持っての合わせは厳禁です、 また早合わせも禁物です。
2日目
午前7時の天気予報が出船可否の判断になります、前日よりも風波があり予報は3メートルでしたが、出船する事ができました。

風と波の影響で、今日も本島周りでの釣となります、今日はローテンションルールで各人が時計回りで移動しての釣開始となりました(釣座は艫に2名・右舷のミヨシに1名)今日もほぼ順調に数を伸ばし、私は早々に3本をゲット(自分自身では4本釣っていると勘違い)し余裕十分で途中休みを取ったりと、資源保護に多少の貢献をしました。

しかし、今日は厄介な外道の攻撃に会いました、本命と同じ棚で黒太刀カマスとか言う歯が鋭く太刀魚とカマスを掛け合わした恐面ての魚にハリスを切られ、散々な目に会ってしまいました煮て食べると美味しいと言っていましたが、さてどんなもんでしたでしょうか?
3日目
状況としては2日間よりコンデションは良く、非常に釣りやすい中での最終日の半日となりました、私は既に5本を釣り上げており、6月に釣ったカンパチの味が淡白で油も乗っておらず家内から家に持って帰らないよう命令され、こんなもんかとバカにしていた所もありました、そんなことでこれ以上を求める必要も無く、気力は今一と言った所でありました。
釣果
1日目
カンパチ2本 10キロ弱が2本で後は13キロ程度の良型でした。
友人
カンパチ1本
師匠
カンパチ1本
2日目
カンパチ3本 13キロ程度の良型で、船のバネ秤で測ったら最大で18キロありました。
友人
カンパチ2本
師匠
カンパチ2本
3日目
 私
ぼうず
友人
カンパチ1本 13キロ程度の良型でした。
師匠
カンパチ1本
タックル
ロッド
 スーパーバトル80-240(アリゲーター技研)
リール
CX-9HP(ミヤエポック)道糸35号×600m
クッショ
ンゴム
 5mm×5m
ハリ
ハリス40号×3m泳がせ24号or26号
捨て糸
20号×60cm
オモリ
250号or300号(根掛かりで3個紛失)
釣果写真集
釣り上げたカンパチは1本を残し、友人の実家に提供する事に、しかしこれが大変美味であり残念でした。

今回の釣行では3日間島廻りを攻め続けましたが、大変素晴らしい結果を出す事が出来ました、しかし一般的に遠征すると釣果倍増・大物GETと言った、偏見を持った人も多くいるのではと思います、自分自身も遠征する事が未開の所で、未知との遭遇を夢見ている人の一人ですが、結果は船長の素晴らしい技術技能経験により夢が実現しました。


第3回目釣行記録

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