予報は回復に向かうと念じていましたが、天気予報は気持ちに反し昨日と同じ波3m波浪注意報が発令され、条件的には昨日と全く同じ、むしろ昨日からの風の影響で、高いウネリが終始押し寄せ最悪のコンデションでした。
船長から6時30分前に電話があり、海の状況が悪くポイントに行けないが、我々側が是非にといえば出船するとの事で、宿でボケ-としているよりは出れば運良くカンパチをものに出来ると淡い期待を抱いて港に急行しました。
船は港から一歩出ると、波とウネリで海に葉っぱが漂いさ迷っていると言った光景で、転覆するのではと心配になるほどの悪条件でした。
餌釣りのサビキ仕掛けに掛かったムロアジを大物が掠め取り、仕掛けがちぎられる事もあり、それだけ中層にも大物が多く潜む、魚影豊な場所だとつくづく感じた所です、餌の確保に我々も協力したいと、竿とリールを持参しましたが、船長は魚探の反応を追い頻繁に船を移動している為、むしろ我々の好意が邪魔な結果になってしまう事を、告げられ餌釣りは船長に任せることが早道と感じた。
今日も北風を避ける為、西側に面する空港沖がメインになりました、それでもうねりが押し寄せる北の方向にも、船を向けチャレンジしましたがここでも当りはほとんど無く船長の自慢のポイントに入れず、結局私が青チビキを1本手中にしただけで沖上がりとなりました。
それでも私に2回ほど鮮明な当りがに有りましたが、腕が悪いのかばらしてしまいました、友人にも数少ない当たりが有ったものの、痛恨のバラシで非常に悔やんでいました、しかし師匠には全く当たりが無く、ぼやきっぱなしの1日で何とも言いようの無い寂しさを感じた今回の釣行でした。
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